2003年のベスト3。

2003年12月30日
今年読んだ本の中でベスト3を選んでみた。結構迷ったけれど、

・若者はなぜ「決められない」か
・アースシーの風
・The Redemption of Althalus

をベスト3に選びたいと思う。次点としては、

・神、この人間的なもの
・外為市場血風録

かな。

毎年50冊ぐらい読むのを目標にしているのだが、今年は大物を何冊かこなした割には読むペースが早かった。来年も楽しく読書したい。

来年になる前に、読書ログを書かないといけないな(^^;
 ということで、今年読んだ本を総括してベスト3を選定してみようかと思う。多分明日か明後日、まあ年内に。
 基本的に喫茶店で本を読むことはあまりない。喫茶店で待ち合わせるときに本を読んで時間を潰すのは普通だが、本を読むために喫茶店に入ることはないのだ。しかし、今日は珍しく本を読むために喫茶店に入った。

 正確に言うと喫茶店ではない。ミスドだ。

 ミスドといえばコーヒーである。このコーヒーが泥水のようなコーヒーなのだ。そんなことを言うと大変失礼なのだが、自分、泥水を飲みたくてミスドに入っているとも言えるから、そこのところはご勘弁頂きたい。

 で、もうちょっとで読み終わる本を持ち込んでドーナツ二つとコーヒー二杯飲む間に全部読んでしまったのだけれど、コーヒーのおかわりを持ってきてくれたのは予想外だった。つい、お代わりしてしまったけれど、いかに自分が泥水コーヒー気分であったからとて2杯飲むのは明らかに飲み過ぎなのである。本も読み終わったので、そそくさと引き上げたのだった。

 で、読み終わったのは「はじめての死海写本」である。読書ログは、「シルマリルの物語」のと合わせて明日にでも。

凍結。

2003年12月27日
 目が覚めたら外は雪。気温もかなり低いようだ。

 ぽたぽたという水の落ちる音を聞きながら歩く。日陰はまだ雪が溶け残っている。それだけではなく、がちがちに凍ってたりもする。

 冬らしい冬。

 寒い日は空気が綺麗な感じがする。スキー場のような。

年の瀬は忙しい。

2003年12月26日
 忙しいのにパソコンにOSをインストールしたりしていて余計に忙しい。これを機会にと新しいハードやソフトをインストールするのでさらに忙しい。

 それでも本は読む。あ、シルマリルの物語のログを書かなくちゃ。

クリスマス。

2003年12月24日
 そういえば、今日はクリスマスイブであった。

 クリスマスに関する物語として真っ先に思い出すのは、「クリスマス・キャロル」である。しみったれた爺さんが改心する物語なのであるが、あの物語からは、キリスト教徒にとってのクリスマスの位置づけが感じられて、結構興味深い。

 クリスマスはケーキを食べる日でも、プレゼントをねだる日でもないのだということは、心のどこかで意識しておいた方がいいのではないかと思う。キリスト教徒でなかったとしても、キリスト教徒である隣人のために。

富士山。

2003年12月23日
 飛行機から富士山が見えた。

 羽田から西に行く飛行機は、稀に富士山の北側を通ることがある。今日はたまたまそのルートを通り、天候も良かったので、くっきりと富士山が見えた。以前一度綺麗に見えたことがあったけれど、そのときは夏だったので、冠雪した富士山を飛行機の窓から見下ろしたのは初めてだ。

 こういうのも「出会い」なのだろうな。

 そのせいだというわけではないけれど、まだ「シルマリルの物語」は読み終わってない。なんだか、読み終わるのを無意識に引き延ばしている感じ?(笑)

【追記】「シルマリルの物語」ついに読了。

結局読み終わらず。

2003年12月22日
 「シルマリルの物語」は、遠出に連れて行くことになった。出先では歩き回るのが常だから、なるべく身軽な格好で行きたいのだが、今回はあまり歩き回る予定もないし、まあいいか、と思っている次第。

 明日にはきっと読み終わるだろう。あれ、ってことはもう一冊持っていかないといけないわけか?(^^;

読書の休み。

2003年12月21日
 久しぶりに読書はお休み。その分、シルマリルの物語の読了予定は延びる。火曜日の遠出にも連れて行くことになりそうだ。

雪の中。

2003年12月20日
 遠出していて、雪の中を歩いていた。

 出掛けに「今日は防水靴を穿いていった方がいいじゃないかな」と思ったのだが、電車の時間も迫っていたし、いつもの靴で外に出た。これが失敗だった。出先では陽が照ったり雪が降ったりという天気になったので、足下は雪が溶けかけてびしゃびしゃになっていたのだ。

 救いは行きは1時間遅れていた電車のダイヤも回復していたこと。新幹線の指定席に身体を沈めたときは心底ほっとしたものだ。

 ところで、「シルマリルの物語」はもうちょっとかかりそうだ。

寒波襲来。

2003年12月19日
 この冬一番の寒さ。こういう日には喫茶店で熱い珈琲を飲みながら本を読むのが一番だ。

 そういえば、最近すっかり寒がりになっちまったなあ。

 明日は遠出の予定。「シルマリルの物語」も読み終わるかもしれない。
 遠出をすることが多いので、出先のアクセス手段を確保したい。で、@FreeDとAir H"を比較してみた。

 両方ともつなぎ放題なので、時間を気にする必要はない。料金は@FreeDの方が少なくて済む。@FreeDは回線交換方式なので、繋がれば快適なのだが、サービスエリアはAir H"の方が広い。また、移動中のアクセスはAir H"の方がよいようだ。

 どうやら「家や会社など、使う場所が決まっていて、そこがエリア内であれば@FreeD、あちこちで使うならAir H"」ということになりそうだ。しかし、毎月6000円ぐらいを払わないといけないのも業腹なんだよな。

 ということで、1円で売っている端末を買ってきて、試しに1月ぐらい契約してみようかなと思っている。

無線LAN

2003年12月17日
 長らくの懸案であった無線LANをついに導入。しかし、セットアップシートに従って入力していってもうまくつながらないのは、あまりにもお約束である。ノートパソコンに内蔵されている無線LANアダプタからではどうしてもうまく繋がらないので、無線LANルータとセットで買ったアダプタを差し込んでみたら、うまく繋がった。よしよし。暗号化キーもセットして、一応安心して使える状態になった。

 で、今はホットカーペットの上に足を投げ出して、この日記を書いている。快適快適。

漸く半分。

2003年12月16日
 「シルマリルの物語」だが、読み進んで漸く半分まできた。ここまで8日間かかっているので、後8日間はかかりそうだということである。クリスマスイブに読み終わるということであろう。

 読むごとに引かれていく。指輪に比べてあまり読まれていないように思われるのだが、やはりこの手の本は一般受けはしないのだろうか。古事記だってあまり読まれちゃいないものな。

固有名詞。

2003年12月15日
 相変わらず「シルマリルの物語」を読んでいる。できれば今週の金曜までに読んでしまいたかったのだが、そうもいかないようだ。土曜に遠出を予定しているので、そのときには身軽になっておきたかったのだが。

 まあ、遠出する新幹線の中で読めばいいか。来週の火曜にも遠出予定なので、そっちには軽い新書で臨みたいものである。

 日記の標題がどう関係するかというと。

 この本には固有名詞が山ほど出てくるのだ。もともとがJ.R.R.トールキンが作り出した架空世界(といっても、設定的にはこの世界の以前の姿ということになっている)の話なので、登場人物やら地名やらがふんだんに出てくるのである。それを「あれ、これって?」とやっていると、必然的に読むのが遅くなるわけだ。

 まあ、何があっても今年中には読み終わろう。

師走の日曜日。

2003年12月14日
 街に出てみたのだが、人の多いこと。多いなりに衝動買いをしてみたりする(本ではない)。

 フセインが捕まったらしい。"We’ve got him." という言葉には「ついに、やっと」という気持ちが強く表れていてちょっと面白かったり。

 それにしても、麻原ショーコーが捕まったときに狭いところに寝ていたというのを思い出した。
 

友人と。

2003年12月13日
 久しぶりに友人と会っていろいろと話をした。

 最近お互い忙しくて合う機会が無かったのだが、会って話をするといろいろとつもる話もあって買い物をする時間が少なくなってしまった。

 そのため、買いそびれる品物ができた。はは。また行かなくちゃ。

バランス。

2003年12月12日
 自分に厳しい人は、鬱屈が溜まる。その鬱屈は、通常、他人に対して厳しくすることで解消される。

 自分を厳しく律さない人は、鬱屈があまりたまらない。それがその人にとっていいことかどうかはともかくとして、その分他人に対しても厳しくなることは少ない。このようにして、バランスをとっているのだろう。

 自分を厳しく律し、しかも他人に対して寛容だというのは難しい。それが本当の強さだと思う。

 一方、自分に対しては甘いくせに他人に対しては厳しい人は結構居る。水は低きに流れるものだよな。

冷たい雨。

2003年12月11日
 今日、東京には雨が降った。冬の冷たい雨だ。

 こういう日には、暖かい喫茶店で珈琲でものみながらゆっくり本を読みたいものだが、残念ながらそんな暇はないのだ。最近どうにも仕事が忙しいもので。

 そう言えば、職場のそばにあった貴重な喫茶店がつぶれてしまっていた。うーむ。結構客が入っていたのになあ。サービス券を使い損ねてしまった。チェーン店だから、ほかの店で使えばいいんだけど。

重たいハードカバー

2003年12月10日
 今読んでいる「シルマリルの物語」は偉く分厚い。しかもハードカバー。持ち歩いて電車の中で読むのが自分の読書の基本なので、なるたけ重たい本は読みたくないのだが、こいつはペパーバックになりそうもないから仕方がない。

 ところで、なかなか読み進まない。「指輪物語」もなかなか旅立てない(ホビット村を出るところまで読み進めない)人が居たけれど、この本もなかなか第一紀が始まらない人がいるのだろうな。

【追記】「英仏百年戦争」のログを掲載。

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