昨日日記を書いた後でザ・ホワイトハウス2を見た。今日は仕事で早起きしなければなかったので、早く眠りたかったのだが、最後まで見てしまった。

 スタックハウス上院議員が、法案修正の時間をつくるために法案の採決を延ばそうと議事妨害演説をする。議事謀議演説は立ったまま喋り続けなければならないというのがルールなので、78歳のスタックハウス上院議員にとって8時間を超えて議事妨害演説を続けるのは命を賭した行為である。しかし、それが自閉症の孫のためだと知った大統領スタッフたちが、規則の抜け穴を使って彼を助けようとする。スタックハウスが質問を受け入れれば、質問の間休むことができるのだ。スタッフ達は、孫をもつ上院議員からはじめて片っ端から協力を依頼する。そして、次々に質問に立つ上院議員たちのおかげで、法案の採決は延期された。

 議事妨害演説は、最長時間の記録がギネス・ブックの項目になっているぐらいだから、良かれ悪しかれアメリカ政治の一つの特徴になっているのだろう。ドラマの中では、演説の中身は料理のレシピだったりトランプゲームのルールだったりしているから、外から見たらかなり変に見えるわけだが、日本の国会の牛歩戦術だって外からみたらかなり変に見えるに違いない。

 しかし、こういうテイストのドラマって日本じゃ作れないのかねえ。

ジャスト税。

2004年2月7日
 昨日がATOK17の発売日。今日パソコンショップに寄ったら売っていたので、つい買ってしまった。あ、おまけで一太郎2004もついてきたようだ(笑)

 でも毎年買ってると、なんだか税金払ってるような気がするなあ。まあ、昔はこれが5万円とかしたんだから、安くなったわけではあるんだけどさ。

必要な本。

2004年2月6日
 仕事中、必要な本があることに気がついた。去年発売された本だったので、買いに行くことにした。一軒目の本屋で見つかった。一安心。

 本当はこういうことじゃいかんのだけれどねえ。

英語の怖さ。

2004年2月5日
 最所フミ・英語類義語活用辞典を読んでいる。

 英語の例文が沢山出てきて、それでこの単語はどいう意味なのかがはっきりわかる仕組みになっている。しかし、その中でcoronor’s jury を「検死立会いの陪審官」としている部分があった。これは実は正しくない。

 coronor というのは、coronor’s court において自然死ではない者の死因を検査する者のことを言う。普通、検屍官という訳をあてる。しかし、この死因の検査は、coronor一人ではなく、coronorが招集した陪審(jury =この言葉は総体としての陪審を指し、個々の陪審員はjurorと言う)が評決して行うこともある。これは、犯罪人を起訴するかどうかについて陪審にゆだねられることがある英米刑事法の制度の中で考えるとわかりやすい(この場合の陪審を、大陪審(grand jury)という。起訴陪審と訳すこともある)が、こういう役割を果たすのが、coronor’s jury なのである。従って、「検屍陪審」という訳ぐらいが正しい。

「検死立会いの陪審官」は、(1)実際の検死作業に立ち会っているかのような印象を与えるが、審問で証拠を評価して評決するのがjuryの役割である、(2)juryは個別の陪審員を指す言葉ではないので、「陪審官」という人間を想起させる訳語は望ましくない、(3)陪審は一般人の中から選ばれるので、「官」ではないという理由で適切ではないのである。

 もちろん、この本が無価値だというつもりはない。むしろ勉強になることの方が多い。この件に関しては、たまたま自分に知識があったというにすぎないのである。しかし、たまたまこういうことが起きることがあるのだ。

 英語は怖い。

 付記:ということは、実は以前どこかで読んだことがある。自分の身にも起きるとは思わなかった。
 「ゼロからわかる個人投資」の読書ログは掲載済みなのだが、しばらく読み終わるまいとたかをくくって読み出した「なぜ人はニセ科学を信じるのか」を読み終わってしまった。やれやれ。いや、読み終わることそれ自体にあまり問題はないのだが、読んだら読書ログを書かないといけないからなあ。これさえなければ読書も気楽なんだけれど。

 だったら書かなければいいようなものなんだが、書くとそれなりにいいこともある。読書ログを書くまでははっきりしなかったもやもやとした思考がはっきりしたりとか(昔だったら形にならない思考を紙の上に定着させるとでも形容するんだろうけれど、キーボードとディスプレイになった昨今はどう言えばいいのかな)。自分でいうのも何だけれど、自分で後から読むのも結構おもしろいし。

 というわけで、読書ログはなんとかがんばって書いていきたい。だったら仕事もがんばれよ、と自分につっこんで今日はおしまい。
 昔々のことだが、ケストナーの「飛ぶ教室」が大好きだったことがある。特に、主人公の少年が夜の町をみてそこにいる様々な人々のことに思いを馳せる場面が印象に残っている。

 今も時々、この世にはとても多くの人々が生きていることを思い、そして自分が他ならぬ今生きていることの不思議を感じる。

 このように考えるのが昔読んだ本のせいだとしたら、本を読むことは思ったよりも自分の人生に影響与えていることになるのだろうな。今日はそんなことを考えた。

終わらない仕事。

2004年2月2日
 仕事が終わらないので現実逃避で読書ログを書いてみた。後でアップロードの予定。

 ちょっと甘く見ていたところもあって、締め切りに間に合うかどうか微妙な状態。仕事場への行き帰りにも資料を読まなければならなくなるのであろうか。それは是非とも避けたいのだけれど、四の五の言ってられる状態ではなくなるかもしれんなあ。
 日記のリニューアルは無事終わったようだ。ご苦労様でした>スタッフの方々。

 デザイン的には前の方が良かったような気もするのだが、まあ、こういうのは慣れの問題だ。ただ、前のデザインとソコハカとなく似せようと、日記タイトルの色をいじってみた。

 後は左上の画像をどうするかなんだが、まあこれはそのうち暇が出来たらということで。

参考文献一覧。

2004年1月31日
 相変わらず読書ログを書いている暇がない。読書ログを書かないまま読んだ本が溜まっていくのは望ましくないので、すぐに読み終わらないように参考文献一覧を読んでいる。なかなか読み終わらないのは大変よろしい(笑)。

 元々が英語の本なので、参考文献も基本的に英語のものである。しかし、邦訳があるものは邦訳もあげてある。中には「えー、こんなあやしい物が?」というようなものも翻訳されていてびっくりである(あやしいといっても題名で判断しているわけだけれど)。世の中いろんな人がいるのだよな、うん。

 ところで、この日記はリニューアル後初めて書くのだけれど、なんとなく落ち着かない。そのうち慣れるかな?

タクシー。

2004年1月30日
 疲れたのでタクシーで帰宅。しかし工事渋滞に捕まる。

 金曜の夜なんかになぜ三車線を一車線にする工事なんかやるかとても不思議だ。むしろ早朝5時ぐらいにやった方がいいんじゃないのか?

 そう言えば、タクシーに乗っているときは本を読まない(バスでは読む)。なんか完全に運転手さんを無視してる感じになっちゃうからかなあ。

Deadline never comes alone.

2004年1月29日
 仕事が重なってしまって結構大変。読書ログも放置中。明日の夕方までにやっつけなければならない仕事が一つあるので、明日中に書けるかどうかもわからない。

 何でこうなるんだろう、と思いもするのだが、それはなんとか乗り切ってしまうとその後だらけれしまうからだ。延期できる仕事をどんどん延期しているとこういうことになる。

 わかっちゃいるんだけど。
 仕事が煮詰まってくると、頭の中は仕事で一杯。それでもご飯を食べるときと行き帰りの電車の中では本を読む。自分なりのリラックス方法なのだが、今読んでいる本は結構堅い本なので、リラックスできているかどうか心許ない。たとえば、肉体労働の合間にジョギングしてくるようなもので。

 ああ、読書ログも書かなくちゃなあ。
 この手の本はさらっと読んでしまうものだ。読書ログはたぶん明日書く予定。

 寒い日が続く。風邪を引かないように気をつけないとなあ。

題名の翻訳。

2004年1月26日
 ハリー・ポッターの第5作、Harry Potter and the Order of the Phoenix だが、以前「ハリー・ポッターとフェニックス勲章」という訳が本屋の店頭に出ており、「そりゃないだろ」と思っていた。ところが、最近のPOPでは、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」という訳に変わっていた。9月1日発売予定ということも書いてあったので、これが正式な訳ということなんだろう。うん、こっちの方がずっといい。

 自分は、6月に出るはずの英語ペーパーバック版を読む予定。しかし、今出ているハードカバー版にしてもあり得ない厚さなんだけど、ペーパーバックは果たして1冊で済むのだろうか?

不覚にも。

2004年1月25日
 オースン・スコット・カードの「消えた少年たち」。普段は電車の中でしか本を読まないのだけれど、今日は家の中で読んだ。今日も仕事場に行かなければいけないのだが、なかなか出る気にならなかったので(日曜日に仕事場にいくのって、どうしても気乗りしませんよね)。

 不覚にも涙した。

 えーと、この本を読んだことのある方は「最後まで読んだらどうなるだろう?」と思っていらっしゃったと思うんですが、こうなりましたです、はい。電車の中で読んでなくて良かった。

 読書ログを書いている暇はないのだが、こういう本のログはすぐ書かないと意味ないよなあ。

 追記:「消えた少年たち」をいつの間にか「消えた子供たち」と脳内変換していた。慌てて修正(^^;

集中とリラックス。

2004年1月24日
 帰りの電車では本を読むことが多いのだが、最近、仕事でささくれ立った神経をリラックスさせるのに役立っている。肉体的にはあまり疲れる仕事ではないのだが、精神的には結構しんどいので、帰りの電車でリラクゼーションを行えるのは効率的でよい。

 明日も仕事だ。頑張ろう。

進まない仕事。

2004年1月23日
 遅くまで仕事場にいたのだが、なかなか仕事は進まなかった。こんなんじゃいかんよなあ。

 帰りの電車はかなり混んでいた。深夜になっていたのに。いや、深夜になっていたから、かな。本当はもっと早く帰りたいのだけれどなあ。

 「消えた少年たち」は順調に読み進んではいる。おそらく今月末までに読んでしまえるだろう。

 「第六大陸」を衝動買い。また未読の本が溜まってきた。

テスト書き込み。

2004年1月22日
 どんなものか一応書き込んでみることにした。

 太字で書いてみたり、字の色を赤くしてみたりできるみたいだ。でも、書き込み欄の下にあるボタンを使うと、タグを入れ子にはしてくれないみたい。手動で書かないと駄目みたい

 さて、うまく書き込めているかな?

豪雪。

2004年1月22日
 完全な冬型の気圧配置で、日本海側は大変な雪のようだ。北陸に住んでいたことがあるので、雪の大変さはよくわかる。雪国にお住まいの方、滑って怪我をしたりすることのないようにしてください。

 「消えた少年たち」は下巻に突入。相変わらずホームドラマだけど、どこかで化けるのかなあ(^^;

小説のような。

2004年1月21日
 「消えた少年たち」はまだSFっぽくなってこないのだが、「え、ひょっとしてこれは」という展開になりつつある。自分の深読みなのかもしれないけど。

 それにしても、文章のテイストがかなり「エンダーのゲーム」とは違うなあ。やはり「エンダーズ・シャドウ」とか、あっちの方から読むべきだったのか?

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