お久しぶりです。

2004年10月31日
 すっかり放置しておりました。

 読書もはかどらないながらもぼちぼち。8月からこっちの読書ログを全部上げました。一応書いてはいたんです。あまりにシンプルなんで、読書ログのページも少しいじりたいんですが、ちょっと時間ないですね(^^;

魂を揺さぶるもの。

2004年10月16日
 ル=グィンはいいです。改めてそう思う。
 著者はFIFAの理事であり、W杯の開催地の投票権を有する人物である。その分「あんなことやらこんなこと」に接する機会もあるわけで、そういう国際舞台の現場のことが書かれているのはかなり面白いとはいえる。しかし、それを「国際政治学」と言うのはちょっと違う。少なくとも「学」じゃないよ。絶対。

ISBN:4061497308 新書 小倉 純二 講談社 2004/07/21 ¥735
 トム・クランシーは「レッド・ストーム作戦発動」は大好きで何度も読み返したのだが、「合衆国崩壊」は最初を少しぱらぱら眺めて「こりゃ駄目だ」と思った。「レッド〜」は映画化もされたぐらいの人気作だけれど、確かに悪くない。というか、トム・クランシーってこういう「実際の状況に近いドラマ」の方がいいんじゃないか。近未来小説みたいなのは、ジェフリー・アーチャーあたりのほうがずっといいよねえ。

ISBN:4167275511 文庫 井坂 清 文芸春秋 1985/12 ¥650((上)のデータ)
 楽しいといえば楽しいんだけど、なんだか中途半端な感じ。二兎を追ってはいかんということですかねえ。

ISBN:4150113882 文庫 斉藤 伯好 早川書房 2002/01 ¥903
 まあ、簡単に読める本ではある。高い割には「保たない」わけだが、こういう本にも存在意義はあるのだ。

ISBN:4150113106 文庫 斉藤 伯好 早川書房 2000/05 ¥861
 amazonのデータベースには、洋書は入っていないみたいです。

 この本、Harry Potter を読み続けてきた人にとっては、「なぜこんな話にしてしまったんだろう?」という感想を抱かせるものではないかと思う。自分としては、作者がこういう話にした--そうなってしまった---理由がわかる気もするのだが、Harry の人生が転換したのと同じように小説の方向性も転換したのは確かで、これについていけずに振り落とされる読者もたくさんいるのではないかと思う。

 この本の本来的な読者である Up-to-Early-Teens にとっては、むしろ好ましい内容であるとも思えるけれど、エンターテインメントとしては迷走し始めているというか迷宮に入り込んでしまったというか、そういう感じがしてならない。この先どういう具合になるのか、自分としては期待半分不安半分。
Harry Potter and the Order of the Phoenix の邦訳名が「ハリーポッターとフェニックス勲章」という仮題になっていた話の顛末。まあ、仕方ないよなこういうのは。

http://www.is.kyusan-u.ac.jp/~nakano/misc/lang/langc1.htm

600ページ。

2004年9月10日
Harry Potter and the Order of the Phoenix. 最初の数ページを読めば、「フェニックス勲章」じゃないことぐらいわかるだろと思うのだが、それはもう置いておいて。

 いかに15歳とは言え、キスシーンを省略するのでは最近の読者は納得しないと思うがどうよ。
 Harry Potter and the Order of the Phoenix は漸く1/4読み終わった。新学期が始まったところである。

 毎度思うのだけれど、ローリングって筋立ての運び方が巧いよねえ。楽しんで読める。

読んでます。

2004年9月2日
 いきなりハリーが切れまくるという展開はどうなのだろうと思うのは自分だけだろうか。最初の方で描写されていた性格と変わってきているような気がする。ま、主人公も成長しているということなんだろうけど。
 変わったテイストの短編小説である。もっといえば、なんだか良くわからない。悪い言い方をすると、妄想大全開と言ってもいいような走りっぷりなのだが、それで崩壊しているわけではなく、ぎりぎりのところで踏みとどまって小説としてまとまっているのは凄いと言える。

 かなり時間がかかったが、呼んで良かったとは言える。さて、次はハリポタ5だ。

ISBN:415020358X 文庫 佐田 千織 早川書房 2004/02 ¥882

最近不調

2004年8月24日
なんだかこのままでは8月には1冊も読まずに終わりそう(^^;

お久しぶりです。

2004年8月17日
 最近ちっとも読書がはかどっておりませんが、そろそろ取り返せそうな予感。
ISBN:4150778078 文庫 田中 一江 早川書房 1995/06 ¥756

なんだか当たり前の題名だけど、読み終わってみると「うまい」題名だなと思う。ちなみに原題は"Shot".
ISBN:4150203601 文庫 中村 融 早川書房 2004/03/24 ¥735

珍しく、読書ログ掲載済み。

最近ずっとこの日記からご無沙汰していました。まあなんとか元気にやってます。
ISBN:4061495623 新書 本村 凌二 講談社 2001/07 ¥735

 途中さぼっていたわけではないのだが、なかなか読み進まなかった。不調なのがはっきり表れている感じ。

 と、ぼやいていても仕方がない。頑張ろう。

アクセス元ネタ。

2004年6月24日
 この日記、自分のページからのアクセスが圧倒的に多い。それにしては自分のページのアクセスカウンタは上がらないのだが、これはカウントの方法の問題だろう。

 他のリンク集からいらっしゃる人もいる。この日記それ自体には本の感想とかはあまり出てこないのだが(もっぱら自分のページでやっている)、日記の方がリンクしやすいのかも。

 「ゲド戦記外伝」でサーチしてきた人がいるのは旬のネタだしわかるけれど、「マスメディアの限界」でサーチしてきた人はどういう理由だったのだろうか。たいしたことは書いてないけれど、何かの役に立ったのなら嬉しい。

低迷。

2004年6月23日
 精神的にちと低迷中。読書もなかなかすすまない。まあ、あまり気に病まないようにしよう。
ISBN:4061497030 新書 大塚 英志 講談社 2004/02/21 ¥998

 読書ログは執筆済み。今日明日中に掲載予定。

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