持ち歩きに不便な。
2003年4月18日 今読んでいる本はペーパーバックだが結構分厚い。今週と来週長距離移動が多いので、読み進むにはちょうど良いのだけれど、長距離移動するのにこんな重たいものを持っていたくなかったりもする。痛し痒しである。
ところで、イギリスなんかだと本は「調度品」としての役割を持たされることもあるらしい。leather-boundの本は、主にそういう用途で用いられるんだそうだ。確かに、古色蒼然とした年代物の家具にパルプ・マガジンは似つかわしくないが、「調度品」ねえ。いや、こんなことを言っても、ウサギ小屋の住人の遠吠えだよな。ウサギは吠えないけど。
ところで、イギリスなんかだと本は「調度品」としての役割を持たされることもあるらしい。leather-boundの本は、主にそういう用途で用いられるんだそうだ。確かに、古色蒼然とした年代物の家具にパルプ・マガジンは似つかわしくないが、「調度品」ねえ。いや、こんなことを言っても、ウサギ小屋の住人の遠吠えだよな。ウサギは吠えないけど。
「タイムクエイク」読了。
2003年4月17日 読書ログ掲載済み。
「タイムクエイク」には結構「汚い言葉」が出てくる。これを日本語に訳すと、かなり浮いてしまう。それは、日本語にはそういう類のののしり言葉がないからだ。
日本語のののしり言葉は、「馬鹿野郎」とか「畜生」とか「くそったれ」とかがせいぜいだ。"Fuck your mother" とか "Son of a bitch" とかに比べると、見劣りする。それだけ上品な言葉だということかも知れないが、そのことが作品の内容にも一定の制約を与えているのも確かだ。それがいいかどうかは好みの問題でもあるが、カラフルで饒舌なな罵倒を使うのはイメージ的にはどうしてもアメリカ人でないと、というのは間違っていないと思う。
ところで、"Son of a bitch"は PCでないので"Child of a bitch"と言い換えよ、という話は聞いたことがない。何故だろう?
「タイムクエイク」には結構「汚い言葉」が出てくる。これを日本語に訳すと、かなり浮いてしまう。それは、日本語にはそういう類のののしり言葉がないからだ。
日本語のののしり言葉は、「馬鹿野郎」とか「畜生」とか「くそったれ」とかがせいぜいだ。"Fuck your mother" とか "Son of a bitch" とかに比べると、見劣りする。それだけ上品な言葉だということかも知れないが、そのことが作品の内容にも一定の制約を与えているのも確かだ。それがいいかどうかは好みの問題でもあるが、カラフルで饒舌なな罵倒を使うのはイメージ的にはどうしてもアメリカ人でないと、というのは間違っていないと思う。
ところで、"Son of a bitch"は PCでないので"Child of a bitch"と言い換えよ、という話は聞いたことがない。何故だろう?
"Lord of the Rings -- The Two Towers"
2003年4月16日 遅ればせながら、見てきた。
評判の悪いラルフ・バクシ版の指輪物語(こっちはアニメ)を見たときも思ったのだが、戦闘シーンがかなり強調されて居るんだよなぁ。映像化しやすい部分なんだろうね。え、これカットしちゃったのか、と残念だったのは、エントが「生きものを学ぶ歌」を歌う場面。
乱れうち的に感想を書くと、
・レゴラスかっこよすぎ。
・ギムリおもしろすぎ。
・サムがいつの間にか主役。
・ゴラムがいい味出してた。
ってところか。
原作とはかなり離れているけれど、これも一つの解釈、と思って楽しんできた。
評判の悪いラルフ・バクシ版の指輪物語(こっちはアニメ)を見たときも思ったのだが、戦闘シーンがかなり強調されて居るんだよなぁ。映像化しやすい部分なんだろうね。え、これカットしちゃったのか、と残念だったのは、エントが「生きものを学ぶ歌」を歌う場面。
乱れうち的に感想を書くと、
・レゴラスかっこよすぎ。
・ギムリおもしろすぎ。
・サムがいつの間にか主役。
・ゴラムがいい味出してた。
ってところか。
原作とはかなり離れているけれど、これも一つの解釈、と思って楽しんできた。
「チリンガ、リーン」
2003年4月15日 今読んでいるのはカート・ヴォネガットの「タイムクェイク」なのだが、これが相当にキている。SF作家でインタビューをパラパラと読んだことしかなかったので、どんな小説を書くのかわからなかったのだが、自分としては相当に面白いんじゃないかと思うんだよな。ただ、「こんなのは駄目だ」という人も多かろう。よろしい。皆自分の好きな本で(あるいは音楽で、食べ物で、その他もろもろで)楽しめば良いのだ。
外れをつかむことが多いのも確かだが、新規開拓をやめられないのはこういうことがあるからなんだよな。
外れをつかむことが多いのも確かだが、新規開拓をやめられないのはこういうことがあるからなんだよな。
パソコン不調。
2003年4月14日 データ格納に使っていたHDDを認識できなくなった。BIOSからはちゃんと読めているのになんでだよう。なまじデータが大きいから、バックアップも先延ばしにしてたんだよなあ。この辺がイカンよねえ。
とりあえず、つなぎ方を変えてみよう。今夜中にどうにかなるといいんだけどなあ。
とりあえず、つなぎ方を変えてみよう。今夜中にどうにかなるといいんだけどなあ。
投票。
2003年4月13日 今日は統一地方選挙の投票日だった。投票してきた。
最近、この人に入れたいという候補者があまり居ない。それでも投票に行くのは、投票しなければ文句を言う資格もないと思うからだ。ただ、今回の都知事選はかなり困った。
入れたい候補が居なければ自分で立候補しろというのが理屈なんだが、考えてみたら政党の立場からしたら「この候補なら勝てる見込みがある」と思ってるということなんだよな。都民は見くびられておるのかな。
最近、この人に入れたいという候補者があまり居ない。それでも投票に行くのは、投票しなければ文句を言う資格もないと思うからだ。ただ、今回の都知事選はかなり困った。
入れたい候補が居なければ自分で立候補しろというのが理屈なんだが、考えてみたら政党の立場からしたら「この候補なら勝てる見込みがある」と思ってるということなんだよな。都民は見くびられておるのかな。
「航空管制の科学」読了。
2003年4月12日 読書ログ掲載済み。左上の家アイコンからたどれます。
続いて読み出したのは、カート・ヴォネガットの「タイムクェイク」なのだが、この種の小説は最近読んでなかったのでかなり新鮮な印象である。
ところでもとは英語なんだろうけれど、これはかなり訳に苦労したんだろうな、という単語が結構ある。こういう場合、原語でどうなっているかを見るのは悪趣味なんだろうか?
続いて読み出したのは、カート・ヴォネガットの「タイムクェイク」なのだが、この種の小説は最近読んでなかったのでかなり新鮮な印象である。
ところでもとは英語なんだろうけれど、これはかなり訳に苦労したんだろうな、という単語が結構ある。こういう場合、原語でどうなっているかを見るのは悪趣味なんだろうか?
不安定なパソコン。
2003年4月11日 Windows2Kを使っているのだが、時々「ハードディスクを取り外しました」というメッセージが出る。BIOSから認識出来なかったことはないのだけれど、昨日はかなり長い間OSから認識できない状態になって困った。とりあえず新しいハードディスク買ってくるなりなんなりして、中身をレスキューしておかないといかんね(^^;
しかし、パソコンはどんどん複雑怪奇になっていく気がするよ。昔はもっと単純な道具だったんだがなあ。
しかし、パソコンはどんどん複雑怪奇になっていく気がするよ。昔はもっと単純な道具だったんだがなあ。
新歓コンパの季節。
2003年4月10日 夜11時頃池袋を通ったら、妙に混んでいる。新歓コンパの季節なわけだ。繁華街に十数人の集団が何をするでもなくたむろっているのは通行のじゃまになってしょうがないのだが、自分にも覚えがあるのであまり文句は言えない。ただそそくさと通り過ぎるだけである。
そういや、客引きが結構しつこかったのも、この時期はかき入れ時だからかね。
そういや、客引きが結構しつこかったのも、この時期はかき入れ時だからかね。
読書をしない移動
2003年4月9日 今日は移動時間が結構長かった。普通なら読書時間なのだが、今日はぼんやりと外を眺めていた。散りかけの桜が植えられた並木道とか、今にも降ってきそうなどんよりとした曇り空とか、そんなものを。
帰りは普通に本を読んでいたわけだから、本を読みすぎて飽和状態になったというわけではないと思う。いつもいつも脅迫神経症的に本を読み続けるのはあまり良くないのは確かだけれど。
そういえば、まだ「二つの塔」を見に行ってないんだよな。そろそろ行かなくちゃ上映が終わってしまう。
帰りは普通に本を読んでいたわけだから、本を読みすぎて飽和状態になったというわけではないと思う。いつもいつも脅迫神経症的に本を読み続けるのはあまり良くないのは確かだけれど。
そういえば、まだ「二つの塔」を見に行ってないんだよな。そろそろ行かなくちゃ上映が終わってしまう。
暴風。
2003年4月8日 東京は今日は妙に風の強い日だった。桜の花を吹き飛ばす無情の風という感じか?川沿いに植えられた桜の花びらが、川の水面に浮かんでいたのが印象的だった。
桜は散るから愛でられるのだろうかね。
ところで「外為市場血風録」の読書ログをようやく掲載。お待たせしました。え?誰も待って無いって?まあそこはひとつ。
桜は散るから愛でられるのだろうかね。
ところで「外為市場血風録」の読書ログをようやく掲載。お待たせしました。え?誰も待って無いって?まあそこはひとつ。
久しぶりに午前様。
2003年4月7日 だんだんと生活サイクルを立て直しつつあるのだが、今日はちょっと仕事がのびて帰り着いたのが午前0時を回ってしまった。というわけで、「外為市場血風録」の読書ログは多分明日。いや、明日にはなんとかしたいです、はい。
ところで、今日はLycos日記が妙に重く感じるのだが自分だけ?
ところで、今日はLycos日記が妙に重く感じるのだが自分だけ?
「外為市場血風録」読了。
2003年4月6日 読書ログはきっと明日。
3月ほぼ全部かけて英語の本を1冊読んだ反動で、今まで買って積んでおいた読みやすい本を次々読んでいるわけだが、読んでない本が少なくなってくるとだんだん不安になってくる。一種の病気だな(笑)
3月ほぼ全部かけて英語の本を1冊読んだ反動で、今まで買って積んでおいた読みやすい本を次々読んでいるわけだが、読んでない本が少なくなってくるとだんだん不安になってくる。一種の病気だな(笑)
疲労。
2003年4月5日 なんだかすごく疲れているみたいで、夜帰ってきて横になったらそのまま寝てしまった。
疲れているときに眠れないのはつらいが、眠れるのはむしろ気持ちがよかったりする。
年度も改まって、しばらく忙しい日々が続くが、頑張ろう。本も読もう。
疲れているときに眠れないのはつらいが、眠れるのはむしろ気持ちがよかったりする。
年度も改まって、しばらく忙しい日々が続くが、頑張ろう。本も読もう。
オーダーストップのレストランで
2003年4月4日 「イギリス式生活術」の読書ログは掲載済み。左上の家アイコンからたどれます。
ところで、今日は夕食が遅くなってしまって、店に入った途端にラストオーダーであった。
大概のレストランでは、オーダーストップ時に支払い方法を聞いてくるし、クレジットカードで払うというとクレジットカードを預かろうとするところがある。正直、クレジットカードを預けてしまうとどういうことになるかわからないし、万が一何かあったときにカード会社に対する立場が弱くなるので、例えカードで払いたくとも「現金で」と言ってしまう。
店の側はこれを狙っているのかと邪推もするが、オーダーストップぎりぎりに飛び込んだ自分にも非があるような気がして強くは言えない。言ってる人を見たことはあるけど。
こんなことを考えるぐらいなので、あまり本を読む余裕もなかった、という具合に無理矢理本に関する話に持ってきたところで今日の日記終わり(笑)
ところで、今日は夕食が遅くなってしまって、店に入った途端にラストオーダーであった。
大概のレストランでは、オーダーストップ時に支払い方法を聞いてくるし、クレジットカードで払うというとクレジットカードを預かろうとするところがある。正直、クレジットカードを預けてしまうとどういうことになるかわからないし、万が一何かあったときにカード会社に対する立場が弱くなるので、例えカードで払いたくとも「現金で」と言ってしまう。
店の側はこれを狙っているのかと邪推もするが、オーダーストップぎりぎりに飛び込んだ自分にも非があるような気がして強くは言えない。言ってる人を見たことはあるけど。
こんなことを考えるぐらいなので、あまり本を読む余裕もなかった、という具合に無理矢理本に関する話に持ってきたところで今日の日記終わり(笑)
「イギリス式生活術」読了。
2003年4月3日 今日はもう遅いので、読書ログはきっと明日。
今日は花見をした。といっても、桜が咲いているところを延々と歩いただけだ。普段良く通る場所なのだが、一年の間でほんの数日だけ普段とまるで違う姿を見せる。そのギャップに神秘的なものすら感じる。
ところで、「花は植物の生殖器官である。つまり花が咲きそろっているのは、人間で言うと素っ裸で股を開いている状態に等しい」というのは真実ではあるが、なるべく言わない方向でお願いしたい。
今日は花見をした。といっても、桜が咲いているところを延々と歩いただけだ。普段良く通る場所なのだが、一年の間でほんの数日だけ普段とまるで違う姿を見せる。そのギャップに神秘的なものすら感じる。
ところで、「花は植物の生殖器官である。つまり花が咲きそろっているのは、人間で言うと素っ裸で股を開いている状態に等しい」というのは真実ではあるが、なるべく言わない方向でお願いしたい。
旅行と読書。
2003年4月2日 旅行は移動時間が長いので、読書の良い機会だ。
しかし、今回の旅行では、途中の船とバスで殆ど本を読まなかった。船は久方ぶりに乗ったのだが(といっても、この前に海上を走ったのは大分のホバークラフト)、あんなに揺れるようでは気持ちが悪くなりかねない。
新幹線の中では本を読むし、読書ログも書く。しかし、あまりこれをやりすぎると、旅行の間も仕事をこなしている気分になってしまう。痛し痒し。
ところで、新幹線の中で書いた「妖精学入門」の読書ログは掲載済み。
しかし、今回の旅行では、途中の船とバスで殆ど本を読まなかった。船は久方ぶりに乗ったのだが(といっても、この前に海上を走ったのは大分のホバークラフト)、あんなに揺れるようでは気持ちが悪くなりかねない。
新幹線の中では本を読むし、読書ログも書く。しかし、あまりこれをやりすぎると、旅行の間も仕事をこなしている気分になってしまう。痛し痒し。
ところで、新幹線の中で書いた「妖精学入門」の読書ログは掲載済み。
「妖精学入門」読了。
2003年4月1日 旅先で読み終わった。移動時間が長い割りには本を持っていかなかったので、あまりぱっぱと読んでしまうと読む本が無くなってしまうのだが、そういう配慮は別にしてもやや読みづらい本で読むのに時間がかかった。旅先で本を読むのは旅を時間つぶしにしてしまうのであまり良くないのだけどね。
3月ももう終わり。
2003年3月31日 3月も今日で終わり。結局2冊しか本を読んでいないわけだが、去年は8月中ずっと"Lord of the Rings --- The Two Towers" を読んでいたわけだから、それに比べればまだましだ。あ、まだ映画見に行ってないや。公開しているうちに行かなくちゃ。
「日本の軍隊」の読書ログは掲載済みです。昨日日記をスキップしたのは読書ログが書けなかったらそれを気に病んでというわけではないのだが、ログを書いたのは今日。
続いて読んでいるのは井村君江「妖精学入門」なのだが、ちょっと読みづらいなこれ。
「日本の軍隊」の読書ログは掲載済みです。昨日日記をスキップしたのは読書ログが書けなかったらそれを気に病んでというわけではないのだが、ログを書いたのは今日。
続いて読んでいるのは井村君江「妖精学入門」なのだが、ちょっと読みづらいなこれ。
「日本の軍隊」読了。
2003年3月29日 歴史系の新書というのはこれのことだ。ただし、読書ログはこれから書くので、掲載は明日の予定。
今日はバスで長距離を移動した。高速バスは月に1度ぐらいの頻度で乗るのだが、今日乗った路線は普段のとちょっと違っていたせいか、振動が結構強くて、活字を拾いにくかった。路線によって、あるいは運行機材によって、振動には有意の差があるのだろうか? それとも今日はたまたま疲れていたのだろうか?
今日はバスで長距離を移動した。高速バスは月に1度ぐらいの頻度で乗るのだが、今日乗った路線は普段のとちょっと違っていたせいか、振動が結構強くて、活字を拾いにくかった。路線によって、あるいは運行機材によって、振動には有意の差があるのだろうか? それとも今日はたまたま疲れていたのだろうか?