知らない街で。

2003年12月7日
 知らない街を歩く。

 知らない街にもやっぱり人は住んでいていて、知らない人と挨拶を交わして生きている。自分が知らなくても、人は生きているのだ。

 帰ってきて思う。自分も知らない街に住んでいる知らない人と同じようにこの街に住んでいるのだと。

 夜空にちりばめられた星のように、ひっそりと輝く無数の「知らない人」達がみな幸せであることを、今夜は誰に祈ろうか。

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