シャフリング

　仕事が予定から2日ほど遅れているので、今日も仕事場に行ってみた。

　今やっている仕事は、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に出てくるシャフリングに似た感じがする。シャフリングのように、それをする者の精神を蝕むようなことはない---と思う--が、高いテンションを保つことが要求されるからだ。

　今日も予想外の問題にぶち当たったせいで、大きく挽回することはできなかった。まあ、これぐらいのことは予想すべきなのかも知れない(^^;

　一方、読書の方は相変わらずのペースで進んでいる。仕事がせっぱ詰まってくると余裕をもって食事を取れなくなるので、ペースが落ちるのは確かだが、仕事場への行き帰りを読書時間に当てていると、こういう場合は読書時間が切りつめられずに済む。さらにせっぱ詰まるとそれも怪しくなるのだが、まあ当分は大丈夫だろう。