「Rh-B型の血液が不足しています。緊急に必要なのでご協力を願える方は下記のアドレスへ」というメールが飛び交ったそうである。

 似たようなことは以前もあったが、そのときには(言及されていたことは事実であったが)連絡先の病院に連絡が殺到して業務が正常に行えなくなったなどの問題が出た。そのときの教訓は「メールを使って不特定多数の人にお願いをするのは不適切でありうる」ということだったわけだ。

 SPAMはそれを撒こうとしている者が少数だからまだましだが、この手のヤツは善意に訴えかけやすい為に影響が大きい。しかし、こういうものを再送してはいけない、というのが浸透するまでは、それなりの時間がかかるのだろうな。

 ところで、「チェーン・メール」の条件の一つに「内容が真実でないこと」を理由とすることがあるが、言葉本来の意義からすれば真実かどうかは問わず再送を促すものはみなチェーン・メールだし、実際中身が真実であってもそうでなくとも弊害は変わらないと思うのだがどうだろう。

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