ル=グィンのこと。
2003年3月24日 彼女の作品で最初に出会ったのはゲド戦記三部作である(当時は三部作だったのだ)。
ファンタジー文学の代表作として指輪物語を挙げる人は多いが、自分が「これぞファンタジーという作品は?」と聞かれたら今でもこのゲド戦記三部作を挙げたい。指輪物語が嫌いなわけではないし(むしろ、そこそこの指輪者であることは自覚している)、あれはあれで素晴らしい作品だと思うのだが、「たましいのあらわれ」((c)河合隼雄)がファンタジーだというのなら、ゲド戦記の方に軍配が上がると思うのだ。
ところで、何故こんな話をここでするかというと、今日ゲド戦記第5巻となる「アースシーの風」を買ってきたからである。第4巻の「帰還」は正直期待はずれだったが、今度はどうだろうか。読み始めるのはしばらく先になると思われるが、そのうち(多分今年中)に読むつもり。
ついでに、カート・ヴォネガットの「タイムクェイク」も買ってきた。ついでに、なんて書くとヴォネガット・ファンに怒られそうだな。ちなみに、彼の小説はまだ読んだことがない。
ファンタジー文学の代表作として指輪物語を挙げる人は多いが、自分が「これぞファンタジーという作品は?」と聞かれたら今でもこのゲド戦記三部作を挙げたい。指輪物語が嫌いなわけではないし(むしろ、そこそこの指輪者であることは自覚している)、あれはあれで素晴らしい作品だと思うのだが、「たましいのあらわれ」((c)河合隼雄)がファンタジーだというのなら、ゲド戦記の方に軍配が上がると思うのだ。
ところで、何故こんな話をここでするかというと、今日ゲド戦記第5巻となる「アースシーの風」を買ってきたからである。第4巻の「帰還」は正直期待はずれだったが、今度はどうだろうか。読み始めるのはしばらく先になると思われるが、そのうち(多分今年中)に読むつもり。
ついでに、カート・ヴォネガットの「タイムクェイク」も買ってきた。ついでに、なんて書くとヴォネガット・ファンに怒られそうだな。ちなみに、彼の小説はまだ読んだことがない。
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