読書ログも掲載済み(左上の家アイコンから辿れます)。

 文語体から言文一致体に移り変わる途中の作品であるだけに(明治時代後期)、かなり読みづらかった。膨大な注がついていて、本文読んだり注を読んだりの繰り返しだったのも時間がかかった理由の一つである。

 それでも、苦労して読んだだけのことはあったと言える。明治時代という混沌期に生きていたかったとは思わないけれど、それはそれで面白かったかもしれないなぐらいのことは思わせてくれる本だ。

 現在もどっちかというと先の見えない混沌に近いんだけれど、あんまりわくわくはしない。どうしてだろう?

 引き続き「魔石の伝説6---予見師の宮殿」を読み始める。すぐ読み終わりそうな感じ(笑)

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