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この「アルケミスト」の作者は、パウロ・コエーリョというのだが、作者の名前でぐぐってみると、作者自身のウェブページにヒットする。それは別にそんなに問題ないのだが(ピアズ・アンソニィのサイトなんかは便利に使わせてもらってます)、それがなんとも新興宗教の教祖っぽい感じがして、思わず半歩ひいてしまいそうになる。

本自身はそんなに悪くないというか、かなり気に入ったのだけれど、こういうパブリシティというのは両刃の剣だ。好意的に見れば、世界中の読者の為にサービスたっぷりのページを作りましたと解釈できないわけではないのだが、やっぱり胡散臭さの方が先に立ってしまう。

もちろん職業作家は売れてナンボなわけだから、こういう姿勢を非難することはできないんだけれど、それにしても、ねえ。

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